iPhone12(4機種)とNTTドコモの5G対応(7機種)、4G対応(6機種)のSAR値を追加しましたので、機種変更等を検討中の方は端末選びの参考にしてください。

Andoroidの5G対応端末は1.00W/kgを超える端末が多かったのですが、今回気付いたのはF-52A(arrows NX9)やL-52A(LG VELVET)の2機種については側頭部、⾝体装着時ともに0.50W/kgを下回る低電磁波端末がありました。
ちなみにF-52A(arrows NX9)のメーカーは富士通、L-52A(LG VELVET)はLGエレクトロニクスです。

今回のiPhone12からAppleもいよいよ5G対応となりましたが、1.00W/kgを超えるであろうとの私の予測は外れ、今までの4G端末とほぼ同じ1.00W/kg以下ギリギリの0.98や0.99W/kgとなっています。iPhone X以降に発売された端末については綺麗に数字が揃い過ぎているような気もしますが、これって本当に信じて良いんですよねAppleさん。

SAR値の日本の許容値は2.00W/kg以下なので1.00W/kgを超えたとしても、許容値の半分程度ですが、環境にシビアなスウェーデンでは許容値0.8W/kg以下だそうです。

SAR値の説明については「携帯電話のSAR値を知ろう」をご覧ください。

今回更新した分は「機種別SAR値一覧表」にてご確認ください。