機種別SAR値一覧表にアップルのiPhoneシリーズを追加しました。

SAR値(Specific Absorption Rate)とは、人体が高周波電磁波エネルギーを吸収する比率のことです。日本では2.0ワット/キログラム以下となるように防護指針が決められいます。
詳しく知りたい方は携帯電話のSAR値を知ろうをご一読ください。

調べてみて分かったことはiPhoneのSAR値は高い!ってことです。特にiPhone7。
もちろん、1.0W/Kg前後と基準値の2.0W/Kgの半分程度ではあるのですが、それでもアンドロイド端末と比較すると明らかに数値は高いです。
私のスマホはアンドロイドですが、SAR値の低いスマホを選びました。昔と比べると明らかに通話する時間は減りましたが、バッグを持っていても頻繁に使う時は、やっぱりスマホは胸ポケットやパンツのフロントポケットに入れてしまいます。メーカーも身体装着時のSAR値も公表するようになりましたので機種選びの参考になるのではないでしょうか。

以下はアップルのRF ExposureのページからのiPhone使用時の注意書きを引用致しますので、ご参考までに。うーん、ハンズフリーを利用して、人体から5mm以上離す?冬場は5mmは離れるかも知れないけど夏の薄着にはやはりバッグに入れておいたほうが良さそう。

iPhoneは高周波(RF)曝露に適用される制限の検査に合格しています。

SAR (Specific Absorption Rate)とは、人体がRFエネルギーを吸収する比率のことです。SAR制限は、人体組織1g対象の平均限度を定める国では1.6W/Kg、人体組織10g対象の平均限度を定める国では2.0W/Kgです。検査では、iPhone高周波は最大伝送レベルに設定され、頭部に密着した使用、人体近く(10mm)をシミュレートした環境に配置されています。

デバイスのサイズによっては、追加のSAR制限が適用される場合もあります。

RFエネルギーへの曝露を減らすために、ハンズフリーオプション(内蔵スピーカーフォン、付属のヘッドフォン、その他の類似したアクセサリなど)を使用してください。iPhoneを持ち運ぶときは、曝露レベルが検査時レベル以下になるように、人体から5mm以上離してください。ケースに金属部品がある場合は、検査または認定されていない方法で、デバイスのRFパフォーマンス(RF曝露ガイドラインへの準拠を含む)が変わる可能性があります。

このデバイスは、各周波数帯域でSARを測定する検査を受けていますが、地域によってはご利用になれない帯域もあります。帯域は、ご利用のサービスプロバイダの携帯電話およびローミングネットワークによって異なります。